[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか
- 作者: ジャネット・ロウ,平野誠一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 単行本
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こんにちは、チャーリーです。
健康問題を考えるにあたって、常に頭に浮かぶのが、下記のバフェットの名言からの引用です。
あなたが車を一台持っていて、一生その車にしか乗れないとしよう。当然あなたはその車を大切に扱うだろう。必要以上にオイルを交換したり、慎重な運転を心がけたりするはずだ。ここで考えて欲しいのは、あなたが一生に一つの心と一つの体しか持てないということだ。常に心身を鍛練しなさい。決して心身の手入れを怠らないようにしなさい。じっくり時間をかければ、あなたは自らの心を強化することができる。人間の主要資産が自分自身だとすれば、必要なのは心身の維持と強化だ。
最近、気になっているのは、打ち上げ等の飲み会で不健康自慢が流行って(?)いることです。
曰く、3次会までべろんべろんに痛飲して意識不明になり電車で3往復、終電逃してカプセルホテルに泊まった。
曰く、抜かなければならない親知らずをそのまま放っておいたら、たいへんな手術になってしまった。
もちろん、病気になったのは本人だけの責任ではないし、環境的な問題、遺伝的な問題などが絡んでいることは承知しています。決して茶化している訳ではありません。
ただ、気になるのはこうしたことを武勇伝みたいに喧伝して、酒の肴にしようとしていることです。
バフェットが言っているように、私たちの体は一生に一台しか持てない車のようなものなのです。その意識が一片でもあれば、上記のような行動、対応はできないはずなのです。
この飲み会は2次回までで切り上げたほうがよいのでは、終電前10分前にはこの居酒屋を出ようとか、親知らずが疼かないうちに口腔外科に相談しようとか。
我々長期投資家は、バフェット、マンガーという健康問題には良きアドバイザーを持っているので、行動を起こす前に掛け替えのない自分という資産にどう対応すべきかを考えていくことが大切ではないでしょうか。
Bon Voyage !
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