こんにちは、チャーリーです。昨日2月26日の日経新聞朝刊にバフェット関連の記事が載っていました。
バークシャーは投資目的で米アップルや米コカ・コーラなど上場株を約1727億ドル(18年12月時点)保有する。昨年10~12月期は世界景気の減速懸念で投資先企業の株安が直撃した。
過去の買収先の不振も業績を下押しした。バフェット氏は主に米食品大手クラフト・ハインツでの投資で30億ドルの減損損失が発生したと明かした。「クラフト」の商標など一部無形資産で減損処理を迫られていたためだ。
同社にはバフェット氏の後継者候補の一人とされる人物を取締役として送り込んでいる。バフェット氏の目利き力に疑問符が付けば、「投資より還元」の圧力が強まりそうだ。(中略)
バークシャーが軟調状態に入ってしまったようです。クラフト・ハインツに送り込まれた後継者候補とは、コームズ氏か、ウシュラー氏のどちらかのことを指すのでしょうか。この二人が投資実務に参加してから、疑問符の付く行動が多いと感じます。16年に買収した米金属部品メーカーについても、なぜこの大型買収に実行したのか納得のできる説明がなかったと認識しています。それからチャーリー・マンガーが投資をしてはいけないと明言していた航空機会社についても再び投資をしてしまっています。この二人が読書が好きで勉強家なのはわかりますが、実務経験の少なさが気になります。バフェットやマンガーが長年の投資活動で培った直観による決断力が、この二人にあるのかどうか。このニュースがバフェットの栄華の終わりの始まりにならないことを祈ります。
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