クラシック音楽と株式投資にはどのような関係があるか

こんばんは、チャーリーです。

今日は所用があり、食事も遅くなり、11時過ぎの帰宅となりました。

今から20年くらい前(あるいはもっと前か)の新聞に、ある会社経営者の記事が載っていたのが印象に残っています。

確か、会社社長が正月休みや夏休みをどのように過ごすかという記事でした。

その方は、休み中は仕事のことはひとまず忘れ、ブルックナーやマーラーの交響曲を何曲か聴いて過ごすという答えでした。

ブルックナー、マーラーと言えば、ロマン派の作曲家であり、短い曲で50分、長い曲だと2時間近い長丁場になります。

特にストーリー性があるわけではなく、絶対音楽といってよい曲です。

これら曲を聴くこととビジネスの問題を解決することとどのような関係があるのか、20年前の私には正直言ってわかりませんでした。

今では何となく理解できます。純粋なクラシック音楽は人間の右脳に影響を及ぼします。リラックスした状態で音楽そのものを楽しむと、様々なアイディアが湧き出てくるのでしょう。

社長がビジネスについて真剣に考えているときは、左脳に偏った考えにとらわれ堂々巡りをしてしまう事態になることがあるのではないでしょうか。

そのような状態のときに、ストーリーの無い絶対音楽に身を浸すことで、既存の考えの枠組みから解き放たれた発想を結果的に得ることができると考えます。

翻って株式投資についても、ビジネスと同様に、左脳でじっくり企業分析を行うことも大事ですが、いざ買い付けに向かうときのタイミングなどは直感を信じて実行することが大切ですので、そういった意味でクラシック音楽に向き合うことはとても効用があるのではと思いました。

私は日頃クラシック音楽を聴く機会が多いので、今回、マーラーとブルックナーのお薦めCDを下記に記していきます。いすれもクラウディオ・アバドの演奏です。

 

マーラー:交響曲第1番「巨人」

マーラー:交響曲第1番「巨人」

  • アーティスト: アバド(クラウディオ),マーラー,シカゴ交響楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2015/05/20
  • メディア: CD
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ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

  • アーティスト: アバド(クラウディオ),ブルックナー,ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/09/07
  • メディア: CD
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