こんにちは、チャーリーです。
自動運転について気になる記事が本日の日経新聞朝刊に載っていました。
国土交通省は、自動運転車の安全性を確保するための新たな保安基準の概要を明らかにした。自動運転車が事故を起こした際に原因を特定できるよう、自動運転をオン、オフにした時刻を記録する装置などの搭載を義務付ける。政府は2020年に自動運転車を実用化する目標を掲げており、同年4月に新保安基準を施行する。
この記事を読んで違和感を覚えるのは私だけでしょうか。
そもそも自動運転のコンセプトは人に替わってAIとやらが安全に作動させることだったのではないのですか。
それがこの基準では、事故が起きたのは、人がせい？、それともAIのせい？と犯人探しをしているようです。
私は無人の車が高速を走ったり、人の密集している商店街を走るのはとうてい無理だと思います。
自宅でPCを扱っていてもバグが発生して画面が固まることがあるように、自動運転のAIがバグらないと誰が保障できますか。
そういったコンピュータートラブルが起きた場合人の命に関わる重大事が発生します。
そもそも何でこんなに「自動運転化」を焦って実現させようとしているのかがわからない。
きっと業界の利権構造が深く関係しているのかもしれませんが・・・。私は自動運転の実現化には反対の立場です。
自動運転の技術はあくまで手動運転のサポートに徹するべきです。
例えば最近よくあるアクセルとブレーキの踏み間違えをAIの力で咄嗟に機能を逆さまにして事故を防ぐというようなことです。
私は現在の自動運転化の関わっている企業に対し投資家の立場から応援することを控えます。
Bon Voyage ！
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