老後「働いて生活」48% ~ 今年最高更新、年金不安映す

こんにちは、チャーリーです。

上記タイトルは、本日の日経新聞朝刊一面からの引用です。

金融広報中央委員会(事務局・日銀)は18日、2019年の「家計の金融行動に関する世論調査」を公表した。老後の生活資金を「就業による収入」で稼ぐと答えた世帯は48.2%にのぼり、現在の調査方式となった07年以降で最高となった。年金だけに頼ることへの不安や、高齢者の働く意欲の向上が背景にあるようだ。(19年11月19日日経新聞より)

これはついに来るべきコメントが来たという感じで受け止めたいですが、やはり内心忸怩たる思いがあります。

30年前は60歳に到達し定年退職をすれば、それなりの退職金と退職後すぐに支給される年金で豊かな暮らしをすることが可能でした。

それから日本の失われた20年を経て、退職金の減少、年金支給の繰り延べなど国民を貧困の途に落とし込んでいく施策で呆然とする高齢者の姿が浮かびます。

上記記事にある就業による収入を稼ぐ理由として年金頼りの不安については肯定しますが、高齢者の働く意欲の向上というのは大いに疑問です。

60歳を過ぎればいろいろと体の不調が出てきますし、基礎体力がググっと落ちてきます。高齢になればなるほど労働者でいるだけでは駄目です。

ネット証券が一般的になってきた日本では、労働者であると同時に資本家であることも可能になりました。日本ではこの(嬉しい)現実に気づいている人はほとんどいません。

私たちはこの現実に早く気付き、豊かで充実した生活を送れる体制を整えていきたいと切に思います。

Bon Voyage !

 

この本を読むか読まないかで、皆さんの人生の方向性が決まると言っても過言ではない。労働者のままでいるか、資本家の世界に入るか。ぜひご一読ください。 

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

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