まんがでわかる LIFE SHIFT―100年時代の人生戦略
- 作者: リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: Kindle版
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こんにちは、チャーリーです。
老後資金2000万円の問題が報道されてから約1ヵ月が経ちました。
日経新聞をはじめとする金融関連の新聞、雑誌、Web等では2000万円の備え方の記事が目白押しです。
しかし、そうした記事の大半が、いかに2000万円を取り崩していくかという視点から、この問題を捉えているようです。
人生100年時代に自分が何歳まで生きるかわからない、もし120歳まで生きたとしたら、とうてい2000万円では足りる訳がない。
これでは長く生きるということが人生最大のリスクになり、長生きすればするほど不安感は増大する。
人が生きるにあたり、こんなに辛いことはないでしょう。
これも「預金の取り崩し」という考えから導きだされる結論です。
やはり、老後2000万円についての考え方を180度変えていくことが必要になるでしょう。
ロバート・キヨサキが「金持ち父さん、貧乏父さん」で主張している「金持ちは自動車を資産で買い、貧乏人は自動車を負債で買う」を肝に銘じておくべきでしょう。
2000万円(或いはそれ以上)を「金の卵を産むガチョウ」を買うことに集中すべきでしょう。すなわち米国株式への長期投資です。
そうすれば、その2000万円が金融資産となり、保有主が寝ていたり、休んでいる時でも絶え間なく、お金がお金を生んでくれる好循環になります。
老後の一番の不安が、何歳まで生きるのかわからない現状のなかで、自分の貯金がどんどん目減りしてく恐怖だとすれば、その恐怖に打ち勝つためには自分自身でマネー・マシーンを作っていくことが一番大切なことだと考えます。
長生きリスクを緩和させるために、株式投資による金融価値の増大に取り組んでいきましょう。
Bon Voyage !
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