こんにちは、チャーリーです。
日本では財務3表を研修等で学ぶ時、PL、BS、CFを別個に学びます。
これでは3表それぞれの特徴について詳しく学んでも、それらがどのように結びついているのかが理解できないことになります。
企業にとってのお金は、人間の体にとっての血液と同じくらい大事なものです。
お金の流れが理解できれば、企業の経営について8割分かったといっても過言ではないと思います。
國貞克則氏の下記3部作は、財務3表理解の決定版と言えるものです。
投資雑誌の投資家アンケートでロングセラーになっている当シリーズをぜひお勧めしたいと思っています。
Bon Voyage !
國貞さん財務3表の本はたくさんで出ていますが基本概念を学ぶならこの一冊で充分。たくさん読むと頭の中がごちゃごちゃして混乱してしまいます(苦笑)。
上記の本で財務3表でのお金の流れが理解できたら、いよいよ個別企業の財務分析に入ります。國貞氏の考案した財務図表によりライバル企業2社の比較が一目瞭然です。
この本は上記2冊で得た知識を前提にした応用編。財務3表にまつわる不正事例(オリンパス事件等)についても解説があり、ここまで行けば財務諸表のプロになれそう。
財務3表実践活用法 会計でビジネスの全体像をつかむ (朝日新書)
- 作者: 國貞克則
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2012/07/13
- メディア: 新書
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