こんにちは、チャーリーです。
またまた、ご無沙汰しています。
今晩、自宅の周りを夜の10時頃散歩しましたが、本当に静寂な感じがします。
春めいて良い塩梅の気候のなか、本来であれば花見をする人々で賑わう往来が信じられない程シーンとしている。
米国株が市場最大の上げ幅で市場をけん引している一方で、日本の飲食業が風前の灯火に至っている現状を看過するわけにはいきません。
コロナ禍を仕方ない出来事と思うのではなく、我々一人一人が連泊の気合をもって、コロナを撲滅しなければならないと思うこの頃です。
さて、本日は最近読んだ書籍についてコメントします。
私は野口悠紀雄さんの昔からのファンで、講演会に入ったり、新刊が出たら可能な限り購読しています。
野口さんは大抵の人が当たり前と思いこんでいる事象に切り込んで、本当の解決策を深い洞察で目の前に示してくれる稀有の著者です。
英語を勉強するための要諦は、教科書の丸暗記にありと主張されています。
丸暗記法で勉強していると、試験は簡単だ。例えば、文章中で前置詞だけが隠されていて、「ここに入れるべき前置詞は何か？」といった問題がよくあるのだが、こうした問題は完璧にできる。とにかく丸暗記しているのだから、強いものだ。ルール違反をしているような後ろめたさを覚えるときすらあった。
私は受験生時代、英語の穴埋め問題がとても苦手でした。前置詞の使い方を文法書で勉強しましたが効果が出ませんでした。野口氏のこのアドバイスをもっと昔に受けることができていたら、もっと楽な気持ちで試験を受けていたことでしょう。
第二の問題は、教師が不要になることである。教科書を何度も音読するだけだから、一人でできる。この方法が広がると英語学習塾の講師はおろか、学校の英語教師も失業してしまうだろう。
英語の学習参考書も売れなくなる。だから、教師たちは、この方法の有効性を内心では認めたとしても、大々的には宣伝しないはずである。この方法（丸暗記法）が広まらない最大の理由はここにあるのかもしれない。
この件は野口氏の真骨頂と言えるところでしょう。この内容が腑に落ちれば、もうこれからは高い料金を支払って塾に行く必要がなくなるのです。一般のほとんとの人は知らない事実を知ることができる。長期投資をやっている方は、大多数の人が知らない知識、これを情報の非対称性と言っていいと思いますが、これを知ることが大切なことは十分ご存知でしょう。野口氏は普通の人が当たり前にやっていることに疑問を持ち、どうすれば効率的にものごとが処理できるか、たいへん有用なアドバイスをもらうことができるのです。本書は英語学習のヒントがたくさん得られるお薦めの書籍です。
Bon Voyage ！
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