三国志全8巻の再読を完了する~この緊急事態に必要とされる諸葛孔明の智慧

 

三国志全一冊合本版 (吉川英治歴史時代文庫)

三国志全一冊合本版 (吉川英治歴史時代文庫)

  • 作者:吉川英治
  • 発売日: 2013/06/28
  • メディア: Kindle版
 

 

こんにちは、チャーリーです。

このブログで以前コメントしましたが、昨年の秋開催の「三国志展」に行くのを機会に以前読んだ吉川英治の「三国志」を再読しました。

昨年の9月より開始して読み終えたのが本日4月6日。半年以上かかって読了したことになります。

初読の際は、冒頭に出てくる劉備玄徳とその「兄弟」関羽と張飛の印象が強すぎて、他のエピソードがまったく頭に入ってこない状態でした。

今回は再読にあたり、Webで三国志の勢力図とあらすじが掲載されているサイトを参考に勉強してから取り組みました。

そのおかげで、三国志の三国とは魏、蜀、呉の三つであり。この三国が後漢滅亡後100年にわたり覇を競い、その中から幾多の英雄が輩出されていくロマン小説であることがわかりました。

この大作を初めて読んだ時はほとんど理解していないことに愕然としましたが、二読、(さらに)三読のうちに、様々な糧を与えてくれるこの作品は本当に古典の名に値する名作であると改めて認識しました。

本日のニュースでコロナウィルスの影響でライブハウスの9割がたいへんな経営状態になっており2、3ヶ月の間に経営破たんする恐れが出てきました。ライブハウスに行くのは自粛せよとばかりを連呼し、休業補償の話に一向に踏み込む気配のない国や都。諸葛孔明が現在の日本のコロナ対策の稚拙さを見たらどのように思うのでしょうか。

 

 

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