【夏休みの勉強】チャーリー・マンガーの箴言を読み返す(2)

完全なる投資家の頭の中──マンガーとバフェットの議事録 (ウィザードブックシリーズ)

こんにちは、チャーリーです。

本日も「完全なる投資家の頭の中 Charlie Munger」からの引用となります。

19.能力は使わなければ失われる

どのようなスキルでも使わなければ衰えます。私は20歳まで微分積分の天才でした。しかし、そのあとまったく使わなくなって、このスキルは消えてしまいました。

~チャーリー・マンガー(1995年のハーバード大学での講演)

このバイアスはとても分かりやすい。スキルは定期的に使っていなければ低下していく。例えば、飛行機の操縦は、たまにするものではない。プロのパイロットのように頻繁に操縦していないのならば、操縦すべきではないのだ。同様に、投資もときどきするものではない。投資に関して言えば、多くの人が投資先や投資ファンドを選ぶとき、家電を選ぶほどの時間をかけていないのは残念なことだ。投資家として成功するためには、定期的にそれなりの時間と労力をつぎ込む必要がある。

このコメントには思わず肯いてしまいました。マンガーほどの投資家でも毎日の勉強を怠れば、投資に対する勘が鈍って失敗をしてしまう怖れがあるということですね。

だからこそマンガーは、毎日仕事の時間の8割を読書と考えることに当てているのでしょう。毎日投資の勉強をしているからこそ、「株式のバーゲンセール」が始まる機会を逃さず、手持ちの潤沢な資金を思い切って投資することができるのです。

上記のコメントを読むと、私ももっと多くの読書をして、優秀な投資ブログには目を通して、日々勉強の励みたいと強く思いました。米国株の買い付けの行為そのものはWeb証券口座のページから銘柄と買付株数を選ぶだけ。時間は30秒もかかりません。しかしこ瞬間の判断をするために毎日の読書や思考の切磋琢磨がある。よりよい明日を信じてがんばっていきましょう。

Bon Voyage !

 

 

にほんブログ村

上記のボタンはブログ村のランキングに反映します、一日一回ポチ(クリック)いただけると大変励みになります。