こんにちは、チャーリーです。
本日の日経新聞朝刊にワークマンに関する記事がありました。
ワークマンの可能性を見出したのは、中小企業株から将来有望な原石を見出すファンドマネージャー、三菱UFJ国際投信の中川正嗣氏です。
いよいよ「作業服のユニクロ」になるぞ。ワークマンの店頭で中川が確信したのは3年前だ。プロ向けの専門ショップだった同社は一般消費者を意識したプライベートブランド(PB)を立ち上げ、アウトドアカジュアルの市場に舵を切っていた。
それでも、ワークマンの担当者はPBについて鳴かず飛ばすで期待するほど売れなそうにない、と消極的な姿勢だったそうです。
中川が店舗観測に本腰を入れ始めたのはここからだ。「あの品質と価格が消費者に響かないはずがない、周知が足りないだけだ。伸びしろは大きい」
倦まずたゆまず店頭での調査を重ねていると、ある変化に気付いたと言います。店舗の入り口付近に積んであった軍手が消え、そこに一般向けアウトドアウエアが置かれていたそうです。サラリーマンや主婦など既存客とは異なる客層が生まれてきたのです。
中川は今も店頭観測を怠らない。「現場百篇ですよ。今は商品が売れ過ぎてブームが起きてしまわないか、注意深く見ています」。脳裏にあるのは1990年代末に「国民服」とまで言われたユニクロの「フリース」だ。ブームが去って数年間、運営会社ファーストリテイリングは業績も株価も低迷した。
中川に現場主義の大切さを教えたのは、「冒険投資家」で有名なジム・ロジャーズだという。
現場を見なさい。数字よりも、自分の目で確かめることが一番大事だ。
ワークマンは意図的にゆっくりと成長しているように私には感じられます。ユニクロのような急激は成長は、熱狂的なブームを引き起こしますがすぐに顧客の熱は冷め飽きられてしまう。十分な伸びしろを保ちつつ、ゆっくりと新規顧客を育てていくワークマンの販売手法は優れていると思います。
Bon Voyage !
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