こんにちは、チャーリーです。
かつて小宮一慶さんのファンで書籍を読んでいました。
小宮さんは経営コンサルタントでビジネス書を中心に多くの本を書いています。
ビジネスパーソンが身につけておきたい経済、経営の知識、スキルを分かりやすく教えてくれるのです。
一時は小宮さんのファンになり何冊も本を購入していましたが、ある時期パッタリと止めてしまいました。
理由は、氏があまりにも多くの本を書きすぎ、内容的にもずいぶん複数の書籍でまたがってしまうことが目についたからです。
優れた書籍を書いても、その著作だけで留めておかず、本人の意志か出版社の意向か分かりませんが、多作につれ本の中身が薄くなってしまうのは残念なことです。
小宮氏が「読書」をテーマ書いた本のなかで三島由紀夫の「午後の曳航」をビジネス参考書として強く推していたことが印象的でした。
この本は私が読んだはじめての三島の書籍でした。美しい文体で港町としての横浜を描写しています。これは純文学でありながら、ミステリーとしても一級の作品だと思います。しかしこの作品がビジネス力向上にどのように役立つのか・・・もう少し考えてみたいと思います。
Bon Voyage !
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