株でゼロから30億円稼いだ私の投資法―大株主への道こそ株式投資の本道
- 作者: 遠藤四郎
- 出版社/メーカー: エール出版社
- 発売日: 1997/06
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 40回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
こんにちは、チャーリーです。
最近読み返している、日本のカリスマ投資家 遠藤四郎さんの上記書籍で、ためになるコメントを見つけましたので引用します。
株式の格言に「人のゆく裏に道あり花の山」という言葉がある。沢山の人が山に入って花を見るのに、沢山の人が歩いていく方向の花は踏みにじられたり、折られたりして本当の風情はない。それよりは一人静かに自分の道を見つけて、そこに一輪の花の美しさを感じ、本当の花の美しさを味わうことができる、という意味であるが、株式投資もまさにそのとおりではないかと思っている。桜の季節に大挙して人が訪れ花見をするが、私はそういうところではなく、人があまり集まらない所に、本当に美しい花が咲いているのではないか、花見ができるのではないか、と思ったりする。
これはまだに長期投資家として成功するための要諦ともいえるコメントです。表現方法は違ってもバフェットやマンガーも同じことを言っています。
それにしても、この遠藤四郎氏の著作における文章力はとても勢いがあり読者グイグイ惹きつける力を持っています。
遠藤氏が現在何をされているか調べてみましたが結局情報を得ることはできませんでした。可能であれば、現在の日本の投資環境について遠藤さんに見解を伺いたいと思った次第です。
Bon Voyage !
上記のボタンはブログ村のランキングに反映します、一日一回ポチ(クリック)いただけると大変励みになります。