私は、石鹸やシャンプー、歯磨き粉など日用品は、予備を準備してモノ切れが起きないようにしています。
購入する時は三つまとめ買いをして、それから使い始め、使用中のモノが残るのみで在庫が無くなった時点で、また3つを書い足すようにしています。
そうすると、在庫が新旧混じってしまって古いものがいつまでも使われない懸念がなくなります。
そんなこんなで、今日「T」という歯磨き粉を3つ購入するため、行きつけの「マツモトキヨシ」に行きました。
店内に入るといつもと様子が違います。店内がいつもより混み合っています。レジへの行列がなんと4倍くらいの長さといっても言い過ぎではないくらいの状況です。
ふと思い出しました。今日は9/30、10月を目前にした消費税導入前キャンペーンの最終日であったことを。
それにしても、どうして日本人は他人と付和雷同して、こうしたキャンペーンに踊らされてしまうのでしょうか。
例えば今日私の買った歯磨き粉は税抜きで700円です。消費税が8%では2268円、消費税が10%では2310円。3本の歯磨き粉の差額は42円となります。
この42円を高いとみるか安いとみるかです。私は今日店内で約15分間、無為な行列に並んで無益な時間を過ごしました。この15分という時間を自分の仕事の生産性に置き換えてみると、如何に行列並びが経済的でないかが分かります。
42円は缶ジュースを一本節約することで充分元が取れる金額です。長期投資家はこうした意味のないキャンペーンには付和雷同しないよう気をつけましょう。日用品の購入は自分なりのルールを作って機械的に買いそろえるようにしましょう。こうして書いていると、機械的なルールに従うことは米国株をドルコスト法で機械的に買い増すことにどこか共通性があるようですね。
Bon Voyage !
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