世界の教養365、あと一日分で読了です。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

こんにちは、チャーリーです。

このブログで何回か紹介したことのある「1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365」ですが、あと一回分(金曜日)を残して、読了の段階にきました。

すべて読むまでおよそ1年半かかりましたが、正直読んで良かったと思います。

特に衝撃を受けたのは日曜日テーマの宗教での「カースト制度」の部分です。

カーストには、ほかにも数々の社会的、宗教的意味がある。上位4カーストは「清浄」と考えられているが、ダリッドは「不浄」と見なされている。この考え方のため、ダリッドには数々の規則が課され、例えば行く先々で鈴を鳴らし、他の人に自分が近づいていくことを知らせなくてはならなかった。

正直言って、この現代の平和(とみなされる)時代に、このような差別の実態があるとは思いませんでした。生まれたカーストは生涯変えることができず、それに耐えることが神からの試練と認識している世界があるのです。自分が読む本はどうしても自分の好みに偏ってしまいます。こうしたオムニバス本は、いろいろ自分の知らない世界に「強引に」案内してくれるので、視野が広がる利点があるのです。この本で知ることのできた歴史、宗教のことがらを、Webや辞典でさらに深く勉強することも楽しみの一つになるのではないでしょうか。

Bon Voyage !

 

続編として下記の2冊が発売されたようですね。取り組むか否か、迷うところです。

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編

  • 作者: デイヴィッド・S・キダー,ノア・D・オッペンハイム,パリジェン聖絵
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2019/04/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 現代編

  • 作者: デイヴィッド・S・キダー&ノア・D・オッペンハイム,小林朋則
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2019/08/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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