対面証券、銀行、ゆうちょ、かんぽの「押し売り販売」に鉄槌を

こんにちは、チャーリーです。

8月に入ってから暑さが一段と厳しくなってきましたね。

皆さん体調にお気を付けください。

さて、8月初日の日経新聞朝刊には金融系の世相が反映した見出しが満載でした。

 

◆証券、個人向け不振深刻 主要19社中16減3益・赤字 4~6月

 店舗減らしコスト抑制

 

◆3メガ銀、投信販売6割減

 4~6月「脱・ノルマ」に試練

 

◆かんぽ全3000万契約調査

 不適切販売 郵政社長 辞任は否定  

 

この3つの記事には共通して言えることがあります。人員を介しての固定費の高い営業形態で顧客をだます(或いはそれにギリギリ近い)手法は、世間から明確にNOを突きつけられたということです。

もちろん企業というものは利益を上げてこそなんぼのものでしょう。しかしそれは企業と顧客がWin-Winの関係にあることが、世の中の正道ということです。手数料欲しさに顧客をだましてリスクの高い商品を売るなんて、あってはならない事です。

上記の企業での業務は既にwebによる代替業務に安い手数料でなり替わっている訳ですし、これからAIの普及でますます縮小が顕著になる。極論すればもう消滅していく業界です、そんなところに付き合って、自らがコツコツと築き上げてきた財産を雲散霧消させてしまう。こんなバカげたことはありません。こうした業界と顧客としてつながりがあるのなら、わき目もふらず離れることが必要と強く思います。

Bon Voyage !

 

 

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