日経新聞「リーダーの本棚」は素晴らしい企画

 

流転の海 第8部 長流の畔 (新潮文庫)

流転の海 第8部 長流の畔 (新潮文庫)

 

 

こんにちは、チャーリーです。

日経新聞朝刊で毎月一回、土曜日に実施している企画記事「リーダーの本棚」。経済界のリーダーが自分の人生、仕事に影響を受けた書籍を紹介しています。

私はこの記事に大きな影響を受け、いろいろな書籍にチャレンジする機会をもらっています。最近ではローソン社長竹増貞信氏推薦の宮本輝「流転の海」(文庫本7冊)でした。

 www.dear-charie.com

 竹増さんは、「流転の海」を新刊で買うことをせず、文庫本になってから読んでいくそうです。理由は(文庫になるのを待つ)「渇望」によって物語の中に深く入り込めるからということ。私も真似をして、昨年9月くらいから「流転の海」シリーズを読みはじめ、その後3ヶ月程で現行で入手できる7巻まで読了しました。その後、書店書棚やアマゾン情報などをウォッチしながら、まだ出ないのかなという気持ちでいました。先週アマゾンで「宮本輝」で何気なく検索していると、何と文庫本8巻目が出ているではないですか。「読みたい」というエネルギーに突き上げられ、すぐに入手しました。宮本輝の自伝的要素の強いこの作品、実は9部で完了することが予告されています。ということは文庫もあと1巻、第9巻で終わるのです。この9巻目はいつ文庫化されるのか。実はいまこのシリーズの読み方に迷っています、一つ目の選択はここで8巻目を読んで9巻はいつ出るかひたすら待つ、二つ目はどうせなら9巻が出てから8-9巻とまとめて読み通し高揚感に浸りながらゴールに向かう。どうでしょうか?どちらで行くのもありと思いますが、ぜいたくな悩みですね(笑)

 

  

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