コンビニはもう限界に達している

こんにちは、チャーリーです。

コンビニエンスストア各社が成長の限界を打破しようと動き始めた。コンビニ全体の売上高は拡大を続けるが、既存店の客数は20か月連続で減少し変調が目立つようになった。各社は自転車やスポーツジムなど異業種サービスの取り込みを図る。誕生から40年超、消費者の生活インフラとなったコンビニは、新たな機能を構築できるか。[17年12月9日(土)日経新聞朝刊より]

コンビニの既存店客数が10月までで、20か月間前年を下回っているそうです。国政選挙の投票所の数より多いというのですからもう「飽和状態」ですね。それなのにまだコンビニは成長したいのだそうです。そのために自転車の貸し出しを行ったり、スポーツジムを併設(?)したりするそうです。スポーツジムって、どれだけの広さが必要ですか。狭い敷地のコンビニにどうやって併設するのでしょう。まさか一旦取り壊して2階建て3階建ての建物にするんでしょうか。私は餅は餅屋という考えで、スポーツジムにいくなら、そんなコンビニがやる片手間の紛い物ではない、専門の企業が経営する施設に通いたいですけれどね。人口が頭打ちになっている日本で、なぜコンビニの売上を伸ばさなければならないのでしょう。もう成長は諦めて、現状維持でいいではないですか。それが日本の実態なのですから。こうした記事を読むたび、日本の株式に投資するのは難しく思われ、米国株に向かう自分がいるのです。

 

     

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