資格の大原

日本株でのグレアム投資方法事例について

 

バリュー株投資は「勝者のゲーム」!

バリュー株投資は「勝者のゲーム」!

 

 

こんにちは、チャーリーです。

以前にも言及した井手正介氏の “バリュー株投資は「勝者のゲーム」!”に日本株におけるバリュー株投資方法の実践手法が載っています。具体的に紹介しておきます。

筆者は誰にでも入手できる情報に基づいて単純明快な銘柄選択を行っている。情報源として用いるのは「日経会社情報」ないしは「東洋経済・会社四季報」のみで、これらは毎年3月、6月、9月、12月の半ばに同時発売される。これらに掲載される多様な情報のうち、安全性のチェックのために次の3つの指標を基準に、組み入れたい割安優良銘柄を絞り込むのである。

(1)東証一部銘柄に限定

(2)時価総額2000億円超に限定

(3)過去5年及び今、来期予想のEPSが安定的に伸びていること

まず、手元に上記の情報書籍を用意することです。もっとも日経会社情報は、現在休刊中ですので会社四季報を手元に置きます。ここで井手氏が東証一部で時価総額2000億円超に限定しているのは、小規模な企業で魅力があり経営も上手くいっている会社につい引かれてしまうケースもあるが、投資を成功させるためには安全性を重視しなければならないのでこの指標は大切とのことです。

いよいよ割安株の例示に入ろう。企業にかかわる標準的な選別基準をもう一度整理すると次の通りである

(1)東証一部上場で時価総額が2000億円超の大企業

(2)予想ROEが10%以上(直近の決算期については9%以上を使用)

(3)EPSが過去5年、今・来期と一貫して増益トレンドにある

井手氏はROEはバリュー投資の源泉として重要視されており、(上記には記載がありませんが)さらにPERについては20倍以下であるかどうかを選定基準に入れられています。PERが20倍以下なら割安でOK、20倍以下なら割高でNGということです。

ざっとまとめると、まず手元に会社四季報を用意する⇒最初にあげた指標にあった条件を満たす企業をラフに拾い上げる⇒次の指標でROE、PERなどの指標で精査を行い自分が投資したい株式銘柄を決める⇒実際に株式の買い付けを行う⇒一年経ったら対象株式の見直しを行いROEが10%を切っていたりPERが20倍を超えている銘柄があれば、他の銘柄を入れ替えを行う⇒これを一年ごとに繰り返し行う

これは日本版グレアム投資を言うべきもので、一番のメリットはあまりいろいろな事を考えること無く機械的に投資ができることでしょう。もちろん、単独銘柄を持つのではなく、10種前後の株式を所有することで銘柄分散、業種分散をすることは安全性の見地からも大切と言われています。

米国のS&P500と違い日本のTOPIXに投資しても、長期投資の果実を売ることが極めて困難と言えます。日本株での成功を求めるのであれば、井手氏のバリュー長期株投資の手法は大いに参考になるのではないでしょうか。

 

 上記書籍について別の観点からのご紹介です。

www.dear-charie.com

 

  

 

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