こんにちは、チャーリーです。
6月12日の東京新聞を読んでいたら、上記の内容の記事があり関心を持ちました。
新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック9で、世界中の経済は大幅に落ち込み、国際通貨基金(IFM)は1920年の世界大恐慌並みの不景気を予測した。にもかかわらず、株価だけは意外なV字回復を見せている。実体経済を反映していない株高は、いったいなぜ起きているのか。そして、コロナ禍以前からあった社会の格差がますます開く恐れはないのか。
確かに12日に私の米国株銘柄のポートフォリオを確認したら途轍もなく株価が上昇していたのでびっくりしました。前週までポートフォリオの損益が△95万円だったのが木曜日に△15万円まで80万円アップしていました。
実体経済と金融経済の格差はこのコロナ禍の影響のなかでますます広がりを見せているように感じます。コロナワクチンの早期開発などの楽観的な見通しに基づいた「見て見ぬふり相場」とは的確な表現だと思いました。
ただ気になったのは、こうした新聞での論調は、株高で富裕層がますます富み、貧困層は失業/感染でますます苦しくなるといった単調なトーンで埋められていることです。
私たち長期投資家にとっては、株高は必ずしも歓迎すべきことではありません。むしろ逆に株式所有企業のファンダメンタルとは関係ないところでの株価急落が千載一隅の投資(買い増し)のチャンスとなるのです。
私は上記の「株価V字回復」の記事よりも僅か一日経った後の「NY株急落1861ドル安、下げ幅過去4番目」の記事のほうが衝撃が大きかったです。一年のうちで本当に数回しかない買い増しのチャンスが到来したと思い、銀行口座から証券口座に10万円を即入金、22時半にP&G株を9株購入しました。
私たちバリュー投資家が株安で嬉しい気持ちになることは一般の方々には理解できないことかもしれません。でもそれが実態であるが故に、PERが低く割安な状態で優良な株が放置されている幸運に感謝すべきたと思います。
Bon Voyage !
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