ソニーの好決算、出井元CEOのビジョンが今実現したのか

こんにちは、チャーリーです。

二日連続して寒い7月です。もう冷夏と言っても言いすぎでないでしょう。農作物の育成具合が心配になってきます。

いささか古い記事ですが日経新聞の2月の記事に下記がありました。

ソニーは1日、2019年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比70%増の8350億円になると発表した。ゲームや音楽などコンテンツ事業の拡大で現金を稼ぐ力が高まっており、2期連続の最高益を見込む。年間配当予想を35円と前期実績(27円50銭)から7円50銭増やし、前期に引き続き増配する。

ソニーは絶好調のようですね。一次はエレクトロニクスの絶不調でソニー神話の終焉と声高に言われていましたが評価の様変わりしました。

ここで思い出すのが、かつての出井伸之元CEO。これからの時代はニューエコノミー、脱AVを志向して、金融、ゲーム等非エレクトロニクス分野へ舵を取りました。

出井時代にはこうした新分野での進出は目に見えるカタチで成果が出なかったので、エレクトロニクスを駄目にした戦犯のような言われ方をした時期もありました。

しかし、2019年度のソニーの決算内容を見てみると、出井時代に種まきとした分野が花開いた感があります。20年前に掲げたビジョンがようやく実現した。出井さんに時代が漸く追いついたということでしょうか。

Bon Voyage !

 

 

 

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