こんにちは、チャーリーです。
19年4月24日(木)日経新聞朝刊に以下の記事が掲載されていました。
三井住友銀、ノルマ廃止~顧客資産増加を重視
三井住友銀が個人向け金融商品の販売で、行員に課す「ノルマ」を廃止したことが分かった。これまでは投資信託や保険の販売額などで支店の評価を決めてきた。4月からは評価基準を見直し、顧客の運用残高をどれだけ増やしたかを重視することにした。脱ノルマ営業に向けた取り組みは注目を集めそうだ。
三井住友銀行のこうした仕組みの変更はそれなりに評価していいと思います。しかしながら、それでは三井住友銀で取引すればいいのかと言えば、それは違います。もともと銀行で扱っている金融商品は、リスクが高く更に手数料の高い質の悪い商品が多い。顧客の運用残高をどれだけ増やしたかを重視すると言っても、運用残高が増えても高額の手数料を取られるようであれば結局は顧客が損をすることになります。こうした「改革」は、金融庁が顧客重視のビジネスを推進する流れで行っている側面があり、自発的なものではないことが気になります。結局のところ、我々投資家は必要がない限り銀行に近づかないことが賢明です。
Bon Voyage !
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