もはやエリートとは無縁 就活、銀行の人気低迷

こんにちは、チャーリーです。

本日の日経新聞の夕刊で、就活での銀行人気が落ちているという記事がありました。

「数年前まで銀行員はエリートと呼ばれ、就いたら生涯安泰とされていました」などのつぶやきが相次ぐ。「AIの導入で人手が余剰になりリストラが始まる」。銀行は融資の審査にAIを活用するなど業務を効率化している。メガバンクはマイナス金利政策が始まった16年ごろから抑制し、20年4月入社の採用も1~3割減らす見通し。

かつては、銀行員はエリートと呼ばれ、高給取りで結婚相手としても売り手市場の存在でした。ところが現状は、AIの導入や、株式など直接金融の普及で銀行には大きな仕事が回ってくることが少なくなってきました。

就職情報大手ディスコ(東京・文京)によると20年卒の就活生向け調査では、3月時点の志望業界で銀行は8位。18年卒まではしばらく首位が続いた。大手地銀の採用担当者は「去年からさらに学生の集まりが芳しくない。スルガ銀行の不正融資問題もあって地銀業界全体を敬遠しているのでは」とこぼす。

本来の本業であるまともな融資ができなくなった銀行は、顧客をだます商売へと手を染めていきます。上司、役員の号令のもと、リスクの高い投資信託等を顧客をだまして販売する社員は認められ出世していきます。その半面、正直は社員は顧客に意図的な損害を与えることに耐えられず、自分で損失を被ったり会社をやめたりする例が絶えません。いまや、銀行は就活生のみならず、まともな投資生活を考えている人にとっても近づいてはいけない場所になってしまったのです。

Bon Voyage !

 

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