偉大な企業とは?

こんにちは、チャーリーです。

偉大な企業とは、今後25年から30年、偉大であり続ける企業のことです。私はそう定義しています。(バフェットの投資原則より)

四半世紀以上前、東京秋葉原には大型家電店が軒を連ねていました。石丸電気、LAOX、サトウ無線、ヤマギワ、第一家庭電器等々。

上記にあげた家電量販店はひとつも現存していません。名前は残っている企業はありますが、まったく違う資本が入っています。

かつて、Windows95が発売される直前、徹夜組みが並んで話題になったLAOXコンピュータ館がありましたが、今は外資が入ってデューティフリーショップ専門です。

どうしてこうなってしまったのか?扱っている品目が常に機械の進歩に晒されている業界だからではないでしょうか。新技術だと思ったものが、あっという間に次の技術に取って代わられてしまう。そのうち業界そのものが、カメラ店や通販に置き替えられてしまったのが家電量販市場なのです。

それとは対照的に、ヘルスケア商品を扱っている花王や、薬品を扱っている武田薬品工業などのお薬はいつまでたっても変わらず、我々の需要を満たし続ける会社なのです。

我々米国株投資家は、上記の日本企業の例を見るまでもなく、ジョンソンエンドジョンソン、P&G、コカ・コーラなど、複雑で短命な技術を持つ企業ではなく、あと50年度も皆が喜んで使用している生活密着企業に投資していくのがベストな方針と考えています。

 

     

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