「マンガーの投資術」英語版と日本語版読み比べ(?)

こんにちは、チャーリーです。

「マンガーの投資術」を愛読していて、ついに原書まで購入してしまったことは先日のブログでコメントしました。

私は英語が苦手で勉強中なのですが、どうせ勉強するなら、関心を持っている投資分野の書籍を読むことで、英語も投資スキルも伸ばせたらいいなと思い、本書を購入しました。

原書におけるNO.101「NOT WORKING(働かない)」に関心を持っていることは下記に書いた通りです。

原書の巻末にNO.101の引用元(SOURCES)がありましたので共有したいと思います。

NO.101「NOT WORKING(働かない)」のSOURCEはこちら

 バリュー・インベスティング・ワールドという投資関連のWEB情報サイトのようで、Googleで検索しましたが、日本語ではどのようなサイトであるかの情報は見つかりませんでした。アメリカでは有名な情報サイトなのかもしれませんね。マンガー、バフェット関連の情報も記載されているようなので参考にしていきたいと思います。

 

 マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

 

 

 Tao of Charlie Munger: A Compilation of Quotes from Berkshire Hathaway's Vice Chairman on Life, Business, and the Pursuit of Wealth With Commentary by David Clark

 <ここからは私のブログからの引用です> 

ブログ村でもよく話題になっている「マンガーの投資術(日経BP社)」の後半部分に気になるフレーズがありました。

~働かない~

私の経験から言えることだが、いつも考え続け、本を読み続けていれば、働く必要はない。

えっ、どういうこと? マンガーは投資をして億万長者になりたければ本を読んでいればいいと言っているの? それって会社に行って無用なストレスを抱えなくて済むからとても素敵なことじゃない?

もう少し読み進めてみましょう。

ウォール街の仕事に行き詰まって、疲れていないだろうか。上司に無茶を言われて落ち込んでいないか。それとも、デリバティブの損失が膨らんで、高収入の仕事を失ってしまわないかと心配していないだろうか。大丈夫だ。考えることと本を読むことを続けていればすべてはうまくいくはずだ。マンガーによれば、投資のゲームに必要なのはその二つだけなのだから。マンガーは新聞三紙をはじめ、多いときは一日に600ページ、週に数冊の本を読破するという。(中略)

私も最近会社勤めに疲れ、リタイアしたい気分に時々なりますが、それを肯定しているコメントにも読めます。しかし、こうした構成の本にありがちなところですが、前後の脈絡がなく、いきなりこうしたコメントが出てきますから、マンガーの言う真意がつかみづらいところです。「働かない」と言っていても、一日の「仕事」の80%の読書ですから立派に働いていると言えますし(笑)。その読書も遊び気分で行うのでなく全身全霊で取り組むのでしょうから。

とにかくこの「マンガーの投資術」の内容の中では最も含蓄のあるコメントだと思いますし、これからの折に触れて言及していきたいと思います。

 

 

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