【雑談】クラシック音楽で「味覚」を感じる作品があるということは驚き

こんにちは、チャーリーです。

唐突なタイトルですが、昨日浮かんできました。

ロシアの作曲家でラフマニノフとプロコフィエフという二人の作曲家がいます。

この二人の作品は対象的な特質を持っています。

ラフマニノフは旋律が湿っていて甘い響きを持っています。

プロコフィエフは旋律が乾いていて辛い響きを持っています。

何かワインの品評会でもやっている感じですが。音楽の響きが味覚に譬えて言及することはこの二人の作曲家ほどふさわしいケースはないのではないでしょうか。

論より証拠で、まず二人の作曲家の代表作を味わってみてください。

 

ラフマニノフはピアノ協奏曲第2番です。一楽章の哀愁を帯びた甘いメロディは一度聴いたら忘れられません。いつもでも口触りが残る甘い赤ワインのような味わい。

 

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番、第2番

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 プロコフィエフはピアノ協奏曲第3番です。おなじジャンルの曲ながらラフマニノフと何という違いでしょう。メロディもハーモニーも乾ききっていて辛口のワインのよう。

 

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1・3番

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1・3番

  • アーティスト: エフゲニー・キーシン& ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団& クラウディオ・アバド
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Bon Voyage !

 

 

 

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