こんにちは、チャーリーです。
本日は古い記事で恐縮ですが、6月6日付の東京新聞の朝刊記事より引用します。
~医師に製薬マネー~年1000万円超111人(有力教授らに集中 最高2900万円)
製薬業界が薬の講演料や原稿料として医師に多額の謝礼を支払っている問題で、2016年度に総額1千万円以上を受け取った医師が111人に上ることが、調査報道に取り組む非政府組織(NPO)などの分析で分かった。最高額は私立医大特任教授の約2900万円。全国に約32万人いる医師のうち、大学教授ら薬の選定・臨床研究に大きな権限を持つ少数の有力医師に、製薬マネーが集中している(「税を追う」取材班)
私は常々不思議に思うのですが、日本人というのは医者に対して必要以上に畏怖の念を持ち、患者としての自分が偉い先生に診ていただいて直していただくという意識が強いようです。
しかし、そこまでへりくだる必要があるのでしょうか。私は疑問に思ってます。
医学は他の商売と同じようにビジネスと考えてよいでしょう。経営者やお店が医師薬局であり、患者はお金を落としていくお客さんです。
考えてみてください。もし日本の一億数千万人の人が、まったく虫歯はなくて健康な歯茎をしていて、まったく風邪もひかず、まったく体の痛みを感じないとしたら。。。
そうなれば、病院の待合室には閑古鳥が鳴く状態になり、医者は収入源を失い、ベンツやBMWも手放さざるを得ない状態になるでしょう。
これは茶化したり、皮肉ったりした意味で言ってはいませんので誤解のなきよう。つまり医者というものは患者がいなければ商売がなりたたない。病はメシの種なのです。
ここまで言及すれば後は何が言いたいかはご察しの通りです。長期投資家は必要のないものにお金をつぎ込む愚挙は慎むべきです。必要もない薬を買わされ、飲まされて、薬漬けになって、一生病院に抱え込まれる事態は避けるようにしましょう。
私論ですが、飲み会に行く(お酒を飲む)前に胃腸の調子を整えるために飲む薬ってなんですか。そんなもの飲んで宴会に行かなきゃならないなら、そもそもそんな宴会やめちまえ(怒)。
私は全ての医術を否定している訳ではありません。難病の治療、予防医学等については一定の敬意を持っています。しかし大部分の治療は、やらなくてもいいのに、上記の製薬会社~医者の利益の構造から、素人の患者(来院者と呼びなさい)が丸め込まれて、言いなりで薬漬けになっているケースが多いと思います。
人から聞いた話ですが医者は風邪を引いても薬を飲まずに治そうとする人が多いそうです。理由は薬は病を根本から直すのではくあくまで対症療法になること、薬のなかには体にとって毒になる成分が含まれている場合がありそれを恐れていること。怖いですよね。患者にはたくさんの薬を提供するのに自分は薬のお世話にならないというのですから。
結論としては、我々長期投資家は、医療もビジネスであることをよく理解し、予防医学や難病治療以外は、なるべく医者、薬局に近づかないようにすること。そのためには、日頃から適度の運動と健康になる食事をとることに留意することでしょう。あとチャーリー・マンガーが言っているように、過ぎたるは及ばざるが如しで過激な運動は避け心やすらかな日々を過ごしていきたいものです。
Bon Voyage !
長尾医師は一般に医者と異なり、薬に頼ることなく健康になる道を説く尊敬すべき先生です。ぜひ参考にしたいと思います。
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