田坂広志氏に学ぶ日本人の死生観について~死を想う時、人生は輝きを帯び始める 

 

なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』

なぜ働くのか―生死を見据えた『仕事の思想』

 

こんにちは、チャーリーです。

田坂広志さんの本は独特の味わいを持っている。

田坂さんの本は行数が多く、スペースを広くとっていることが多い。

田坂さんの本は詩的な要素を持つ。

それを人によっては宗教的なイメージと捉えるかもしれない。

しかし、田坂氏の本は「宗教」というより「氣」をあらわしていると言った方がいいかもしれない。

最近関心を持ったのは田坂氏が死生観を持つにはどうすればいいかという件。

人間は必ず死ぬ。

人生は一回きりだ。

いつ死ぬかわからない。

この3つを噛みしめて、一日一日を大切に生きていくと、平凡だった人生にある種の輝きが加えられたように感じるという。

スティーブ・ジョブスは、明日死ぬと分かったとき、それでもこの仕事をやるだろかと自問して生きなさいと学生にアドバイスしている。

メメント・モリ(死を思え)という言葉もある。

人生が平凡に流れかけた時、田坂氏の本を紐解けば、人生の大切な一瞬一瞬を感じるきっかけになるだろう。

Bon Voyage !

 

 

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