チャーリー・マンガーは分散投資に反対の立場

 

マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉 富の追求、ビジネス、処世について ( )

 

 

こんにちは、チャーリーです。

「マンガーの投資術」にNo.12 分散投資という項目があります。

分散投資をありがたがるとは、気が違っているとしか思えない。

見出しからしてショッキングなコメントですね。

金融コンサルタントや証券会社が好んで勧める分散投資とは、悪い銘柄を選んでひどい目に遭うのを避ける方法でもあるが、それは同時に、すばらしい銘柄を選ぶ機会をなくしてしまう方法でもある。広範な分散投資――たとえば50銘柄以上で構成されたポートフォリオを保有すること――は、勝者は敗者によって相殺される。こうした投資手法は、一般的には市場全体を模倣するインデックスファンドによって実践される。高みを目指すことも、危険をおかすこともしないで、ただただ平均でよしとする考え方である。(中略)

マンガーの定義する分散投資とは50種類くらいの規模の分散を示しているようですね。ふだん、私たちは10~20種類の株を保有することを分散投資ということもありますから、株式のリスクが中和して平均化するレベルの種類を保有することが、マンガーの「分散投資」と認識するのがよいのでしょう。

格言にもあるように、分散しすぎればノアの方舟よろしく動物園みたいなありさまになる。籠の中に10個の卵しか入っていなければ、いつでも厳しい目を向けて籠を守り抜くことができる。

私は米国株12種をメインに米リート/日本株/現金その他でポートフォリオを組んでいます。資産の大きな部分を占める米国株はこれ以上銘柄を増やすことなく「バイ&ホールド」ならぬ「バイ&スタディ」で、各銘柄の学習を有価証券報告書等を読む解くことで行っていきたいと思います。

 

 

 

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