みずほ銀行には近づかないことが正解

こんにちは、チャーリーです。

本日の日経新聞朝刊に下記の記事が掲載されていました

「Oneみずほ」戦略に誤算  銀行中心脱却に遅れ 

みずほは銀行中心のビジネスモデルから脱却できていない。店舗やシステムに投資し、収益を生むモデルは人口減少や低金利のなかで崩壊しつつある

みずほの迷走ぶりは、水と油の三行が合わさってできた経緯、人口減と低金利の外部環境の変化に追いつけなかった経営戦略、巨額損失を出すのは必然だったと言えます。

銀行そのものの実績も上記のような状況ですが、ユーザーとしてみずほはどのような銀行かというと、サービスレベルは大手銀行のなかで最低なのではないでしょうか。

ATMサービス休止は過去8回行われ、そのたびごとに顧客は事前の預金の引き出しを強いられる等多大な迷惑を被ってきました。最後(?)と言われる9回目は2019年7月に実施威予定です。9回目ですよ。どう考えてもおかしいし、顧客はもっと怒るべきです。

みずほ銀行の前身は3銀行。その3銀行とそれぞれのシステム担当会社は以下です。富士現行⇒IBM、第一勧業銀行⇒富士通、日本興業銀行⇒日立。システム障害の真因はこの3つのシステムを統合しきれなかったこと。これだけの優秀な人材がいながら、自分の派閥に囚われずトータルで物事を見る「トータルマン」がいなかったのです。情けない限りです。

さらに、みずほ銀行は悪評高い宝くじの受託銀行です。宝くじは胴元の取り分が異常に高く、長期投資家にとってもっとも避けなければいけない分野です。

こうしたことを踏まえると、「みずほ銀行」には近づかないことが正解です。

 

捨てられる銀行 (講談社現代新書)

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