バフェットは投資家か、経営者か

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こんにちは、チャーリーです。

私だったら一業種ずつこつこつと勉強し、最終的には五、六業種についてある程度深い知識を持ちたいと考えます。また、どんな鞘腫にあっても、一般に言われていることを鵜呑みにせず、自分の頭で考えてみたいと思います。

・・・・・保険であれ紙パルプであれ、一つの企業に目をつけたら、自分がその企業を相続したと仮定して調査をします。要するに、経営者兼大株主の立場に立って考えるわけです。しかも、自分の一族が保有する資産はこの企業だけだと仮定します。

・・・・・経営者として自分は何をするのか。何をしたいと考えているのか。心配事はないか。どんな競争相手がいて、どんな顧客がいるのか。こういう質問をいろいろな人にぶつけてみます。競争相手になりそうな人や、個客になりそうな人に直接聞いてみるのです。そうすれば、その会社の長所と短所が見えてきます。

・・・・・ここまでやれば、経営陣よりも豊富な知識を持つようになっているかもしれませんね。(バフェットの投資原則より)

バフェットは意外にも現場主義者なのですね。仕事の80%が「読むこと」とコメントしているので、オフィスに籠りっきりで、ものを考えているイメージがあるのですが、どうやらもっと行動的なようです。そういえば、アメリカンエクスプレスが子会社の不祥事に巻き込まれた時も、バフェットはわざわざレストランのレジの近くに立ち、お客はカード会社の不祥事などまったく無関心で、自分のアメックスカードで支払いをしている様子を見て、「ワイドモート(深い堀)」を持つ企業と確信したそうですね。複数の企業の実態を知ろうとしても、一個人には限られた時間しかないので全てを体験することはできません。そこでバフェットの上記コメントにも出てくるように、いろいろな質問を関係者に投げかける「質問力」が必要なのですね。また、自分が経営者になったと想像してこの場面だったらどう決断するかと頭で考える「想像力」も大切です。私も個人で株を所有する企業がどのような特色を持っているのか、この二つの「力」を使って「ホームワーク」してみたいと思います。

 

      

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