銀座の思い出、マクドナルドとアメリカンクラッカー

こんにちは、チャーリーです。

私はこのブログの他に、雑談系というか読書感想を主体にしたブログをもっています。

そちらの方では書籍に関する自由なコメントを発することが多い。

でもこちらでは、長期投資に関する話題になるべく限定しようとして、それが叶わないときには、ちょっとストレスを感じることがあります。

今日はそんな日なので、別の話題を書きます。

私は最近、購入を検討しているマクドナルトの件です。

マクドナルドといっても、米国のそれではなく、銀座にできた日本での一号店です。

これができたのは、1970年代はじめのことですが、私は鮮明にそのときのシーンを覚えているのです。

銀座では歩行者天国がありました。そこでは休日に家族連れやデートをしている人で賑わっていました。でもその当時、銀座通りでは奇妙な風景がみられました。通りを行きかう同じ動作をしているのです。紐にむすばれたプラスチックのふたつのボールを、お互いにカチャカチャと当てながら、歩いている。これを一人や二人がやっているのではない。何人も何人も通りを歩いている人が、この遊びをしながら歩いている。このクラッカーの大流行とマクドナルド日本一号店のオープンが私の記憶のなかで同じ風景に収まっているのです。

このとき、小さいながら私は思いました。「日本人は何て主体性がないんだ、こんなばからしいおもちゃを、自分だけがやらないと、遅れた人と思われるのが怖いのでやっているのか、どうせすぐに飽きるのは明白なのに・・・」

私の予感は当たって、紐が切れてボールが飛んで行って周囲の人をケガさせたとかで一年ももたずに流行は終焉しました。

日本人が主体性を持たず、自分の周りの流行に惑わされ飛びついてしまう傾向は、本日から明日にかけて行われるであろう、ハロウィンの空騒ぎにに見事に継承されているようです。

 

     

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