こんにちは、チャーリーです。
お久しぶりです。コロナ禍の影響のなか、体重が増えて身体の切れが無くなってきたのに併行して、頭のほうも緊張感が欠乏しつつあり反省している今日この頃です。
さて、先程深夜のTVニュースを見ていたら、久しぶりに好ましいトピックスが紹介されていました。
「大手コンビニ3社が共同配送便実施に向けて実証実験中」というものでした。
この3社とは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートというビッグ3です。
私はこのニュースで好感を持ったのは、3社がせせこましい範囲で競争意識を持って争うのではなく、もっと広い視野からコンビニ業界の発展を目指していることが理解できたからです。
従来の尺度では、それぞれのコンビニの配送体制の優劣を競って、どれだけ安価な配送料でどれだけ早い配達を運送会社にさせるかという視点が重視されていたように思います。しかし世の中を見てみるとコロナ禍の影響も相俟って、配送会社の人手不足の深刻化や二酸化炭素の排出最小化の見地から見ると、コンビニの優劣を配送体制の優劣で図るのは時代遅れでありナンセンスであると強く思えるのです。
そうしたなかで、この大手3社は、コンビニが本質的なサービスの質での勝負に視点を定めたのでしょう。配送は3社が手を携えて仲良く行う、しかし各社は今まで以上にサービスの質でしのぎを削る、こうしたある意味爽やかな戦いが実現されるのであればたいへん楽しみで期待もしたいです。
それにしても、この実証実験の言い出しっぺはどこなんでしょうか。手前みそで言えばローソン（竹増社長）なのかなと思うのですが・・・興味のあるところです。
Bon Voyage ！
ローソン竹増社長は日経新聞「リーダーの本棚」に登場されています。推薦の本はどれも読みたいものばかり。ローソンの方向性がブレないのは読書で培った教養の深さがあると信じます。
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