ファミマ、ローソン 時短営業選択可能に セブンは相変わらず本部の合意なしではNO

こんにちは、チャーリーです。

今日の日経新聞朝刊に、コンビニの時短営業が選択可能になるという記事が載っていました。

ファミリーマートは現在は24時間としている営業時間について、フランチャイズチェーン(FC)加盟店との契約を改定し、営業時間の短縮(時短)を原則容認することを決めた。

ファミマの選択は正しいと思います。ファミマの偉いところはオーナーに先駆けてまず企業が時短についての施策を策定しようとしているところです。ファミマの新たな契約では、時短営業を希望する加盟店は本部と事前に協議をした上で、加盟店の判断で決められるのです。「加盟店の判断で」というところが肝でしょう。どこぞのコンビニとは大違いです。

ローソンは加盟店と協議のうえ、覚書を交わせば時短営業を認めている。

ローソンは竹増社長の顔の見える経営を実行しており好感が持てます。同社長は昨今の人手不足に対する認識を明確に持っており、時短営業、無人店舗等の施策に積極的な姿勢が高評価です。

セブンは深夜休業のガイドライン(指針)を策定し、11月に配布した。「深夜営業をするかどうかは最終的に加盟店オーナーの判断に委ねる」とするが、FC本部と加盟店の協議が必要で本部の合意なしでは認められない。

相変わらずセブンはごちゃごちゃ言っているようです。とにかくかわいいのは自社のみで、コンビニのオーナーなんてどうなろうと知ったこっちゃない。そういう気持がコメントの節々によく表れています。そう言えばオーナーに無断で本社の人間が発注したというニューズも出ていましたっけか。

われわれ長期投資家は、特定の企業に対して投資をすることで応援するという役目がある一方で、社会のためにならない質(たち)の悪い企業に対して断固としてNOを言う役割をもっていることを深く自覚すべきでしょう。この場合のNOは、もう言うまでもないでしょう。

Bon Voyage !

 

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