セブン&アイ3000人削減、誰か西武百貨店を守ってほしい

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こんにちは、チャーリーです。

台風前夜のスーパー、コンビニでの食料争奪戦凄かったです。パン屋さんは軒並み売り切れ早期閉店でしたね。

さて、本日の日経新聞朝刊に「セブン&アイ、3000人削減 22年度末まで百貨店・スーパーの2割」が掲載されていました。

セブン&ホールディングスは10日、2022年度末までに傘下の百貨店と総合スーパー事業の人員の2割に当たる3千人を削減すると発表した。同社の人員削減では過去最大。そごう川口店(埼玉県川口市)など百貨店5店を閉店する。24時間営業の維持に向けてコンビニエンスストアー事業ではフランチャイズ加盟店との利益配分を見直す。インターネット通販の普及や慢性的な人手不足などで小売業の苦境が鮮明になった。

かつての西武百貨店は堤清二率いるセゾングループに属しており、文化の香りのするワンラック上のおしゃれを追求していた商業店舗でした、それがいろいろな経緯からそごうと連携してミレニアム・ホールディングスとなり、ついにはセブン&アイの軍門に下ってしまった。

その頃からでしょうか、西武百貨店渋谷店(現・西武渋谷)の雰囲気が変わってしまったのは。メンズ館(?)の一階はどうでしょうか、高級ブランドショップが厚い仕切りで存在して、人気(ひとけ)がシーンとしています。これだけの好立地のフロアに何の工夫もなくブランド店を置いて何をアピールしたいのでしょう。一階はもっとコミュニケーションを図る場として活用する方法がいろいろあると思います。

レディース館(?)の4階などにいくと、店舗装飾デザインのセンスの悪さが見て取れます。一応人気のあるSというデザイナーが企画したという話ですが、彼の小物のデザイン、価格付けは正直言って疑問符だらけです。すだれのような紐類を多用して、店舗部分と通路部門を重なるように設置しているので用事もないのに店舗に入らなくてはならずとても煩わしいです。

こうした疑問符のつき店舗設計が目立ち始めたのは、偶然なのかセブン&アイの買収時期と重なります。イトーヨーカドーというどう見ても田舎のスーパーでしか無い企業が時代の先端を行く西武を御せるはずも無いのです。このままでは西武系店舗は立ち枯れてしますこと必定です。私は資本家であれば救済したいのですが、誰か我こそはという方はいないでしょうか。

Bon Voyage !

 

 

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