2019年米国リート市場の見通しはどうなのよ?

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楽天証券の資料より引用
 

こんにちは、チャーリーです。

日経新聞に目を通していると利下げの話題が毎日のように取り上げられています。

利下げになると、不動産の賃料が安くなりリート市場にとっては追い風になります。

そこで2019年の米国リート市場の先行きはどうなるのか興味があるので調べてみました。

フィデリティ投信によれば、2019年の米国リートは大きく反発、上昇基調にあるとのことです。

<上昇要因>

・底堅い米国経済

・テナントとの契約にて賃料引き上げや長期安定化を図る動き

・低金利環境の長期化

ここで注目したいのがフィデリティUSリートBについてです。

かつてはファンドオブザイヤーを受賞するほどの人気リートでした。

しかし、金融庁の毎月分配型投信に対する締め付けがあり、リートについても睨みがきかされるようになりました。

こうした状況も関係してか分配金が100円⇒70円⇒35円と大幅値下げ。

年金代わりの自分年金作りに励んでいた中高年層がリートを解約、莫大な資金が流失する事態となりました。

しかしながら、2019年になってから潮目が変わりつつあり、パウエル長官の利下げ政策により、リート市場そのものが息を吹き返し、上記のフィデリティ投信の資料の通り、リート市場の復活が現実のものになろうとしています。

8月23日時点での上記USリートの基準価格は3,607円、過去5年間の価格のなかでも割安圏内にいることは間違いありません。

今はリート(追加)購入を検討するタイミングと言っていいでしょう。

しかし、基準価格に対する分配金が35円というのは安すぎるなぁ(苦笑)。

そのあたりの投資判断は各個人の考え方によるのでしょうね。

Bon Voyage !

 

 

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