資格の大原

10代・20代の君たちへのエール~長期投資で2000万円問題に打ち勝て~

こんにちは、チャーリーです。

本日の日経新聞を読んでいたら、カドカワグループが運営するN高等学校(「N」にはネット、ニュー、ネクストなどの意味が込められている)で今年5月に投資部ができたそうです。

このN高に今年5月、投資部ができた。選抜をくぐり抜けた部員50名が統計やプログラミング、そして株式投資などの勉学に励む。今夏から実際の投資に挑戦する。実は投資部の特別顧問を務めるのは“モノ言う株主”として知られる村上世彰氏だ。村上財団が生徒1人当たりに20万円支給し、実際に運用してもらう試みで、投資対象は東京証券取引所に上場する個別株のみ。

損失が出ても生徒が返金する必要はなく、逆に投資で得たリターンは生徒が自身の勉強などに使ってよいという究極の実学だ。参加者はなぜN高投資部に入部したのか。

「普通の生活でいい。豊かでなくともいい。ただお金の稼ぎ方を学びたかった」

3年生の石塚尊さん(17)を突き動かしたのは社会保障を含めた将来不安だ。老後に2000万円の備えが必要と試算した金融庁の審議会報告書。年金不安をあおったとし事実上の撤回に追い込まれたが「いずれ年金はもらえなくなるだろう。2000万円では絶対に足りない」と冷静に受け止める。[日経新聞19年8月14日(水)より]

ライフシフト人生100年への変化のなか、話題となった老後2000万円(不足)問題。年金受給世代だけではなく、この記事に見られる高校生など若い世代の投資観にも強く影響を与えたようですね。

上記の「日本個別株投資」の推進は、投資家として著名な村上世彰氏のアイディアによるもののようです。村上氏は小学生(?)の頃、父君より百万円単位のおこづかいをもらいこれを株式投資で運用してみろと「現物教育」を受けた話は有名です。

証券会社のサービスとして、株式の買付けシミュレーション(ゲーム)がありました。今でもあるのかわかりませんが、かつて私も興味本位でチャレンジしたことがあります。でも現物のお金を使わないで投資をしていても、自分の懐が痛まないと真剣身に欠けて学習効果は薄かったと記憶しています。それだけに上記の試みは効果がありそうですね。

ただ、私の意見を言わせてもらえれば、もうちょっと手軽な投資実習でもよいのではと思いました。

対象は選抜をくぐり抜けた生徒だけでなく、全生徒が平等に投資活動に参加する。20万円の奨学金(?)ではなく自分のおこづかいから1万円を供出する。日本株ではなく一株単位で売買できる米国株を運用する。たとえ1万円でも自分が所有する大切なお金を投資に使ってみる。その結果としてその株が上昇したり下降したりの山谷がなぜ発生するのかを振り返ってみる。こうした試みが抵抗なくできれば、日本人の投資に関する意識を高めていくことができるのではないでしょうか。

Bon Voyage !

 

村上世彰さんが書いた投資入門書。青少年向けですが、あらゆる世代が読むべき好著。

いま君に伝えたいお金の話

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