世界の名作文学~読まずに終わるか、あらすじを少し掴んで読了するか

 

要約世界文学全集1 (新潮文庫)

要約世界文学全集1 (新潮文庫)

 

 

こんにちは、チャーリーです。

私は別サイドで読書ブログを持っているくらい、本を読むのが好きです。

しかし、読んでいる本が偏っているせいか、世界の名作文学と言われているもので読んでいないものがたくさんあります。

戦争と平和、嵐が丘、アンナ・カレーニナ、失われた時を求めて、等々。

ここで私にとっての懸案事項があります。

これらの世界の文学作品について、サワリを掴んでから作品を読むのか、まったくの予備知識なしでその作品に取り組むのかのどちらを選ぶかです。

本当は後者のやり方で読むことができれば理想です。

全体のサワリを掴んでから、と言うのは作品によっては「ネタバレ」を含んでいることがあるのが問題です。

残念ながら一日に読書に当てる時間は限られています。

そんな状況のなかで、文学以外の読書をしなければならないとなると、世界の名作と言われる書籍を一生読まずに終わる可能性があります。

読まずに終わる恐れがあるくらいなら、サワリを理解してその勢いで大作に挑むというのはアリだと思っています。

こうした時に、世界文学の導き手となってくれるのが、木原武一氏の上記の書籍です。浩瀚な作品も含めた名作を木原さんが読み込み、コンデンスミルクのように濃縮されたかたちで作品の梗概を示してくれています。

この木原氏の書籍をきっかけに、世界の文学の扉を開けることは素敵なことではないでしょうか。

Bon Voyage !

 

 

 

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