長期投資に読書は役立つのか(2) 例え役に立たなくても読書は続ける

 

ザ・スタンド(1) (文春文庫)

ザ・スタンド(1) (文春文庫)

 

 

こんにちは、チャーリーです。

私の趣味は読書です。

このブログでも書いているように、かなり広範囲で本を読みます。

音楽評論、推理小説、ビジネス専門書、自己啓発本、そして投資関連書籍。

このブログは長期投資をテーマにしているので、投資関連以外の書籍の話題はなるべく避けるつもりではいるのですが、興に乗ったり、書くことがないなどでつい話題を振ることもすくなくありません(苦笑)。

但し、他ジャンルの読書が長期投資にまったく役に立たないかというとそんなことはないというのが私の考えです。

ビジネスの世界において、経営戦略をストーリーで語れるというのが最近のトレンドであり、今後非常に重要なスキルになってきているようです。

そのような状況で、質の高い推理小説は様々な伏線の上に事件が起こり、それを主人公や探偵が筋道が追いながら犯罪事件を解決していく、これはビジネスにおける問題解決の手法に近しい関係があると思います。

フィデリティ投信社長(18年3月時点肩書)のチャック・マッケンジー氏は「社員の自律的な働きを引き出し、やる気を醸成するには魅力的な物語を語る必要があります」として、S・キングの「ザ・スタンド」を読むことを推奨しています(日経新聞朝刊/18年3月3日)。

今後、自分の投資判断において、読書が役立つのか役立たないのか分かりませんが、少なくとも私は読書がもたらしてくれる直感を信じ、様々な分野への読書を継続していきます。

Bon Voyage !

 

 

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