利上げ見送りで、今年は米国リート買付の好機到来

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こんにちは、チャーリーです。

日経新聞によると、米10年債利回りは一時2.41%に低下し、3ヶ月物(2.46%)を下回ったそうです。

債券は長期程利回りが高くなるのが通常です。

長短金利の逆転は、投資家が将来の物価上昇の鈍化や景気の悪化を予想していることを意味しているそうです。

2007年8月に長短金利差が逆転した際には、その後に金融危機と景気後退がありました。

一方、2019年の米経済を見る限り景気後退の兆候は見られていません。

労働需給は逼迫し消費も底堅く保持しています。

それでも将来の不安が晴れないのは欧州、中国などの海外景気の悪化が米国に跳ね返ってくるとの懸念からとみられています。

米連邦準備理事会(FRB)は海外景気の減速などを踏まえ、3月20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利上げの見送りを示したそうです。

ウィンダム・ファイナンシャル・サービスのポール・メンデルゾーン氏は「逆イールドは、市場がFRBに利下げを促すメッセージだ」と指摘しています。

ここで私が思ったのは、「年内の利上げが断念」されたのが事実であるとすれば、米国リートの復調のきっかけになるのではないか、ということです。

リートは利上げに弱い、なぜならリートでは不動産物件を購入する時、借金して買いますが、利息が高いと質の高いたくさんの案件を入手することができません。

リートにとって一番いい状態は、利上げをせず、且つ景気の状態が良いことです。

これは2019年の今の状態を示していないでしょうか。

ここ2、3年リート市場は低迷を続けてきました。

金融庁からのリート(≒毎月高分配金投信)への横やりも逆風でした。

今はリートへの投資に取り組む、絶好のタイミングではないかと考えています。

 

 

 

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