農林中金系ファンドCIO奥野一成氏 バフェット流を日本に

こんにちは、チャーリーです。

本日の日経新聞朝刊に上記のタイトルの記事がありました。

「日本のバフェット」との呼び声が高まる男がいる。農林中央金庫グループの投資ファンドで、最高投資責任者(CIO)を務める奥野一成(49)だ。(中略)

精力的に活動する奥野を突き動かすもの。それは「この国の投資に対する意識を変えたい」との思いだ。「日本では自ら汗をかいて稼ぐことが尊いこととされ、投資とは楽をしてもうける行為との意識がなお根強い」

奥野は「わかりやすく言えば、株式投資とはその企業のオーナーになることだ」と語る。世界を発展させるような企業にお金を投じて成長を後押しし、その利益の一部を享受する。「これは資本主義の根幹であるにもかかわらず、日本の学校教育で教えられていない」(中略)

投資より貯金が尊いという考え方が幅を利かせている日本で、このような企業価値に重きを置くバフェット流の投資家がいるということがとても頼もしく思いました。株式投資は決してフリーランチではない、その企業の将来の企業価値に対してリスクを賭しているからこそ、その見返りとしてのキャピタルゲインでありインカムゲインであることを肝に銘じたいです。

 

 

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