あたらしい働き方(本田直之)を読む

 

あたらしい働き方

あたらしい働き方

 

 

こんにちは、チャーリーです。

仕事で必要があり、本田直之さんの「あたらしい働き方」を読んでいます。

本田さんは、ワークライフバランスという言葉に疑問を感じたことが「あたらしい働き方」を考えるきっかけになったそうです。仕事に時間を費やすだけでなく、プライベートも充実させ、両者をバランスさせてハッピーになる。この考えに疑問を持ったようです。仕事とプライベートを分けて、ハッピーに暮らすには仕事ではハッピーになれない、プライベートの充実が優先。こうした考え方ではなく、人生で最も時間を使う仕事をパッピーにするにはどうするか、その智慧を考えていく、それがこの本の目指すところと言えます。

(以下引用)

そして注目しておきたいのが「働きやすい会社」と「働きがいのある会社」とは似て非なるものである、ということです。

◆働きやすい会社ランキング2012

1位 パナソニック

2位 日立製作所

3位 東芝

4位 ダイキン工業

5位 ソニー

6位 第一生命保険

7位 富士フイルム

8位 キヤノン

9位 イオン

10位  損害保険ジャパン 

 

◆2013年度版 日本における「働きがいのある会社」ランキング

1位 グーグル

2位 日本マクロソフト

3位 Plan・Do・See

4位 ワークスアプリケーションズ

5位 サイバーエージェント

6位 アメリカン・エキスプレス

7位 ザ・リッツ・カールトン東京

8位 トレンド・マイクロ

9位 三幸グループ

10位  ディスコ

 

 「働きやすい会社」が働く人にやさしい、とか、充実した制度がある、など、働きやすさを強調しているのに対して、「働きがいのある会社」は違うのです。

優秀な人材が自らの成果を出しやすい会社かどうか、そのためのサポートを真剣にやっているかどうか。人が資産だと本気で思い、社員が成果を出して成長できる環境を作っているかどうか。よりいい発想を生み出してくれるための、仕事に打ち込める環境が用意されているか。働くことで自分が成長できるか…。そういうところにフォーカスが当たっているのです。

 人生100年、ライフシフトが常識になりつつある現在、この本で本田さんが提唱されている働き方は、とても参考になりました。

 

     

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