投資銘柄はなるべく絞る

こんにちは、チャーリーです。

50銘柄もあったら注意が行き届きません。そんなにたくさん買ってしまったら、ノアの方舟のような動物園になってしまいます。厳選した数少ない銘柄にそれなりの額を投じるのが私のやり方です。(バフェットの投資原則より)

上記のバフェットのコメント大いに同意します。私は米国株で10銘柄に絞ってリバランスしつつ買い付けを行っています。将来的にはあと2銘柄追加して12銘柄で運用したいと考えます。「バイアンドホールド」を「バイアンドスタディ」と言い換えた著名投資家は誰だったでしょうか(ネットで今調べていたのですがわからずすみません)。購入した株式の有価証券報告書を読んだり、専門サイトで当該企業の課題等を研究したりするのはせいぜい20銘柄くらいが限度でしょう。いや20銘柄は専業投資家でないと無理でしょう。私のような兼業投資家では12銘柄目を通すのも大変だと思います。ところでこのバフェットのコメント、50銘柄も持つと管理できなくなるよと言っているんですが、バフェットの現在のポートフォリオは以下の通りなんです。金融12社、消費8社、運輸5社、メディア5社、IT含むその他13社と合計43社。50社まではいかないけれど40社以上はありますね(笑)。尤も、かなりの銘柄が0.1%とかの所有ですから、主要銘柄は6銘柄の集中投資と言ってもよいのでしょうけれど。

尚、上記の話題とは別ですが、最近のバークシャーハサウェイの銘柄売買の記録を載せました。目立つのは保有していたゼネラルエレクトリック(GE)株をすべて売却したことでしょう。バークシャーはこの時点でGE株約1058万株、金額にして3億1544万ドル(約345億円)保有していました。一方(下記のグラフに記載はありませんが)新たに不動産投資関連のストア・キャピタルを1862万株、金融のシンクロニー・ファイナンシャル株を1746万株取得しました。またバンク・オブ・ニューヨーク・メロン株やゼネラルモーターズ(GM)株の保有も増やしたようです。このあたりの判断はバフェットの後継者のコームズ、ウィシュラーの影響が見て取れますね。

 

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