早めのスタートする

こんにちは、チャーリーです。

私が株式市場に興味を覚えたのは11歳のときでした。父親の会社バフェット・フォーク・アンド・カンパニーと同じ建物にハリス・アップハムという証券会社(ニューヨーク証券取引所会員)の支店があり、そこに出かけては株価ボードを眺めて過ごしました。(バフェットの投資原則より)

バフェットが初めて株式を買ったののは、上記にもあるように11歳の時、姉のドリスと、シティー・サービス社の優先株を3株購入した。買った時の値段は38ドルであったが、ほどなく27ドルまで下落。心配になった二人は40ドルになった時点で売却。ところがその後株価は上昇、200ドルに達した。バフェットはこの時忍耐力の大切さを学んだという。バフェットは後年大富豪になってからも、自分の失敗談を率直に語っているが、この幼少期の「失敗」こそがバフェットの成功の原点と言えるのではないか。この経験が株式投資への関心を、時間がたっぷりある少年時代から複利効果を増大させ、億万長者への道を歩ませたのである。日本でも小学校から投資教育を始めることができたら、経済成長の質的変化が訪れると思うのだが、お金儲けを汚いと感じる教育風土は10年くらいでは残念ながら変わらないであろう。

 

     

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