資格の大原

村上世彰「生涯投資家」を読んでいます。

いま、村上世彰さんの「生涯投資家」(文藝春秋)を読んでいます。

村上氏と言えば、「モノ言う株主」として世間から注目されてきた方です。

まだ読書途中ですが、印象に残っている個所に言及します。

(以下書籍より引用)

私が東京スタイルに求めていたのは、余剰資金をどう活用するかについての経営者の明確な説明だ。余剰資金は、より利益を出すための投資に振り向けるか、そうでなければ株主に還元すべきというのが、私の持論だ。投資に回す場合は、一定の期待利回りを出すことが見込まれる投資であるべきた。東京スタイルの株主は、株式投資やわけのわからない債権への投資など望んでいないはずなのに、会社は株式や債券への投資に多大な余剰資金を使っていた。そんなことなら株主に資金を返すべきだというのが、基本的な主張だった。

(以上書籍より引用)

この部分あらためて読む返してみると、米国投資に慣れつつある我々の目からは村上さんの考え方は極めて全うなものと思います。当時は今ほどインターネットも発達していない情報脆弱下で、村上氏が悪者という印象がありましたが、世の中の見方がようやく村上氏に追いついてきたという実感を持ちました。

 

   

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