お金持ちになるための複利(福利?)の考え方

こんにちは、チャーリーです。

ある日のこと、私は会社の朝礼で「投資では複利の効果がポイント」という話をしました。

そこですかさず質問がでました。

「ふくりって何ですか?福利厚生のこと」

「いや、そうではなくて、単利、複利のふくりです」

「単利って何ですか?」

「。。。。。。」

気を取り直して続けます。

 「みなさんのなかで、タバコを吸われる方がいますけれど一日どれくらいのコストがかかっていますか、おそらく一日4百円ちょっと、一年で15万円くらいですよね。私は喫煙はしないですが、ペットボトルたくさん飲むので、その購入で一年間に15万円かかります。さてこの15万円を複利で年率20%のファンドで運用したら、40年後にいくらになると思いますか?」

「???(顔を見合わせる)」

「結論から言います、10年後には3,893,802円になります」

「!」

「20年後には28,003,199円になります」

「!!」

「30年後どうでしょう、177,282,235円、1億7700百万円と一億台になるのです」

「!!!」

「それでは40年後はどうなると思いますか?何と、1,101,578,675円、11億円台に到達するのです。30年後から10年の間に急カーブで上昇の状態がすごいですね。毎年タバコ代に相当する15万円ずつを投資に振り向けて積み上げていくだけでこれだけの財産が築ける、これが複利の効果です」

「!!!!」

「但し、いくつかの条件があります、ひとつは時間かかること、みなさんみたいにお若い方々は時間があるから良いですが、そうでないと要介護老人になってお金の使い道がなくなる可能性がある。もうひとつは年率20%の金融商品を見つけること。これはなかなか難しいことでしょうけど、世界の大富豪ウォーレン・バフェットが実現していることですから、不可能なことではない…(以下略)」

 「なるほど(と頷いてくれた人が数人)」

その朝礼では約50名くらいの方が聴いてくれていたと思いますが、その後この件で私に質問してきたり、話題を振ってきた人は頷いてくれた人も含め「皆無」でした。

 

  

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